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ホームページで大切な事って?


ホームページは、デザインが綺麗というだけではなくその中に書かれている中身の「コンテンツ」「情報」が一番大切です。

現在は、スマートフォンの普及でその場で手軽に情報を検索できるようになりました。

多くの方は、課題を解決する手段を知りたいなどの目的があって、検索エンジンなどでキーワード検索をしてホームページにたどり着かれます。

大切なことは、ユーザーファーストで「ユーザーが知りたい情報が適切に得られるようにする」ことです。

読み手の視点を心がけながら、経験に基づいて精選されたコンテンツや情報を、わかりやすくお届けしましょう。

ここでは、ホームページ作りで大切なことを1つ1つ解説していきます。

 

大切なのはユーザーファースト(読み手の視点)

多くの方は「お店の雰囲気を伝えたい」「お申込みの向上」などの目的があってホームページを作成されていると思います。

読み手の視点で考えると、ホームページを見る目的は、「上手くできない時に良い方法・ノウハウ・手段」を得ることになります。

大切になるのは、体験に基づいた情報であるかどうかです。実体験に基づく情報は「読み手が知りたいこと」ですよね。そこにしかないオリジナル情報になります。

まずはユーザーファースト(読み手の視点)を心がけながら、知りたい情報が得られるように視覚的に分かりやすく伝えて、スムーズに申込みに繋がるようにページ内の導線を整えましょう。

読み手が「誰」なのかを想定して、年齢、性別、背景、ニーズなどをよく調べて、読み手の知りたい質の良い情報やコンテンツを配置しましょう。

ここでの注意点ですが、売り手の視点であれもこれも詰め込もうとすると、うまく伝わらないということにもなりかねません。

ホームページ作りで大事なのは、ユーザーの知りたい情報が得られるように、見やすく分かりやすく伝えて興味関心を持ってもらうこと。

探している情報にたどり着きやすいように、スマホでも読みやすくしたり、分かりやすく情報を整理したり、伝え方も大切。

ユーザーが知りたい情報にたどり着けるようなサイト構成で、疑問や不安が残らないような内容で作成することができれば、結果として「お申込みの向上」に結びついていきます。

 

対象になるお客様の「お悩み」や「願望」を明確にする

contents

まずは、「誰の」どのようなお悩み・望み・目的を解決するホームページなのか?を明確にしましょう。

そして「一緒にお悩みを解決させてください」というようなメッセージでホームページを作成していきます。

例えばサロンさんであれば、以前から足もとの悩みを持っていて、素敵なサロンに出会って、通っているうちにサロンを始めたくなった。

そうであればメインターゲットになるお客さまが「自分と同じ足もとの悩みを持つ方」になります。

この場合は、テーマが「フットケアサロン」です。メインのお客様層は「自分と同じ足もとの悩みを持つ方」です。

「一緒に足元のお悩みを解決していきましょう」というようなメッセージでホームページを作成することで共感を得ることができます。

【書き出していただきたい項目の例】

icon_list誰に (どんな「お悩み」や「望み」を抱えているお客様に)

icon_list誰が (〇年の実績がある~が提供するサービス)

icon_listどのように (商品・サービス内容・課題を解決するための手段)

icon_listどうなれる (利用することで、どうなれるの?)

icon_listいくらくらいで (いくらくらいかかるのか)

このように、メッセージを届ける読者層の「お悩み」や「願望」を明確にしてホームページを作成していきましょう。


 


体験談はホームページの重要コンテンツ

ホームページで重要になるのは体験に基づいた情報だとお伝えしましたが、実際にご利用いただいた皆様の体験談は有力なお役立ち情報になります。

というのも、ホームページがたくさんある中で、お客さまに選んでいただくためには「理由」を伝えることが必要になってきます。

とはいえ、売り手の視点で作られたものや、売り込みが強いものは敬遠されやすくなっています。

もし可能であれば、お客様のお喜びの声を掲載させていただきましょう。

実際に、申込みに結びついている店舗・院・教室・会社などの繁盛ホームページは、「商品・サービスを利用されたお客様に体験を語ってもらうコンテンツがある」という共通点があります。

例えば、ある教室のオーナーの話では、生徒さんの笑顔の写真やエピソードをたくさん掲載していて、それを見た方が興味を持って予約してくれるそうです。

お客様がどう困っていてどう解決できたのか?という様なストーリーを掲載させていただければ、より共感していただける素敵なコンテンツになります。

その体験を見て「こんな風になりたい!」というお客様がやってきてくださいます。

私たちは、初回制作時などでクライアントさまのホームページ内に「お客様の声」を掲載させていただくことがよくあります。

10年以上の累計で数千名さま以上のお客様の声を読み、手作業で1つ1つ掲載を代行して参りました。

数か月に1度の掲載で1回は小さな作業でも、数年続ければたくさんのお声になりますね。このような「時間的な蓄積」が他店さまとの差につながっていきます。

ただし、最初から数や量を求めすぎないことも続けるコツになります。

ホームページの作成後に徐々に素材が揃うケースがほとんどですので、まずは小さく開始して、写真を差し替えるなどしてブラッシュアップしていきましょう。

そのようにして、繁盛店さまのホームページは「お客様の事例」「作品」「笑顔」「エピソードや感動」が自然に詰まったホームページになっているのです。

お客様にこだわりや想いが伝わるように、よい作品や情報を公開したり、お客様の感動体験談を(心から感謝しながら)紹介させていただきましょう。

よく繁盛しているお店の多くは、「リピート率の高い、口コミで評判のトレーナー」などと紹介や口コミをされていて、その人からサービスを受けたいお客様が集まっています。


icon_list先日あるサロン講師の方から御礼メールをいただきました。「今月はホームページを見て受講された方が3名もいます」とのこと。

icon_listとあるサロンさんのお話では「今日のネイル」という最新のネイル写真をブログで配信していて、その写真を見たお客様が来店してくださるそうです。スタッフの方はがんばり屋さんでネイルが大好きな方です。

icon_listとあるパン屋さんは、新商品のパンの画像を掲載していて「おいしそうだから買いに来ました」といってお客様が来店してくださるそうです。店長さんは人情味に溢れる方です。


このように、ホームページに作品やお客様の感動体験、お役立ち情報を掲載していくと、それを見て「私もこんな体験をしたい!」というように共感していただいたお客様のご来店が期待できます。



icon_listあるネイルサロンの店長さんのお話では、お客様の友人がネイルを見て「どこのサロンでやってもらったの?」と聞いて来店してくださるそうです。

icon_list化粧品メーカーのスタッフの方のお話では、お客様の友人がきれいな肌を見て「どんな化粧品を使ってるの?」と聞いて、無料サンプルを取り寄せてくださるとのこと。化粧品の名前で指名検索をして、HPからお問い合わせをしてくださるそうです。


友人を見てという場合や、自分と近いケースの方を見てというケースが多いのです。

ホームページでは、ユーザーが知りたい情報を得られるようにすることが大事。

自分と同じお悩み・願望を持った人の体験談はユーザーが知りたい情報です。

実際にサービスを利用すると「こんな体験ができます」ということを、視覚化して見えるようにすることで共感してもらえます。

ここでの注意点ですが、長文は読まれない傾向があるので要約して掲載をしたり、お客様の感想の下部などに「※個人の感想です。結果には個人差があります」というような注釈を記載するようにしてくださいね。


 


お客様の視点(ユーザーファースト)で
客観的なコンテンツを配置する

お客様からの良い反応が得られるホームページの多くは、お客様の視点でお悩みに配慮したコンテンツ(本文や写真)を配置されています。



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上記の画像は、成果につながりやすいホームページのレイアウトの1つです。

「自分がお客さまなら、どんな情報を知りたいんだろう?」という事を思い浮かべてみてください。

最近ではホームページの作り方もさまざまですが、自分達だけで作成すると「売り手の視点」でホームページを作ってしまいがち。

お客様を第一に考える「ユーザーファースト」を心がけ、ユーザーが知りたい情報を得られるようにすることがポイントになります。

他店様との違い、解決方法や手段、事例、お客様の声、明確な価格表示、メリットなどを写真やイラストを交えて分かりやすく伝えましょう。

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ここでの注意点ですが、必ずしも最初からすべてを揃えていただく必要はありません。

ホームページを作成した後に、半年後や1年後などにご自分のサービスもいろいろとブラッシュアップされているかもしれませんよね。

ホームページの作成後に、少しずつ素材が揃ってくるケースが多いと思いますので、まずは小さく始めて育てていきましょう。


 


対象になるお客様像を明確にしましょう(ペルソナ設定)

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ホームページの内容を作成する上で大切なことは、理想のお客様像を明確にしておくことです。

ペルソナ設定ともいわれている、ターゲットユーザーの人物モデルを考える作業です。

わかりやすいのが、過去にご利用いただいたお客様をイメージする方法になります。

想像ではなく、実在している過去のお客様の情報から作り上げることで、お客様像が明確になります。

最初に、お喜びの声をいただいているお客様を何名かイメージしてください。


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※お声のサンプルです


次に、1人ひとりの抱えていたお悩みやニーズを書き出してください。お客様が「できなくて悩んでいたこと」を書き出していく作業になります。

例えば、ヨガ教室なら「気分転換したい・リフレッシュしたい」というようなものです。

ここで書き出した「お悩み・ニーズ」のリストがユーザーニーズの軸になります。10コほどを書き出してください。

ユーザーニーズを軸にして原稿を作成することで、同じお悩みやニーズを抱えているお客様からの申し込みが期待できます。


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※デザインはサンプルです


対象になるお客様が抱えている悩みや「できなかったこと」を「できるようにサポートします」となるような情報を1つ1つ掲載することで、一貫性があるホームページの内容になります。

どのように解決していけるのか、などの探している情報にたどり着きやすいように、スマホでも読みやすくしたり、分かりやすく情報を整理してお届けしましょう。

多くの方が興味があるのは「自分にとっていいかどうか」です。

同じお悩みを抱えている方からの共感を得ることができますので、スムーズに申し込みにむずびつきやすくなります。

このように、メッセージを届けるお客様の「中心」を決めておくことが大切です。過去のお客様の声にヒントが隠されています。

なお、あくまでもニーズの「軸」を決める作業ですので、それ以外のお悩みやニーズを持ったお客様からの申し込みも期待できます。

※ホームページでは効能の表現方法については注意が必要になります。柔らかい表現にするなど、表記に配慮しながら制作をサポートさせて頂いております。


 


無料または割引コンテンツで読み手からの反応が変わる?

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多くの人は、商品・サービス選びをするときに、これまでの購買経験で「実際はサービスを受けてみないとわからない」と考えているのではないでしょうか。

なので、できればホームページには無料のサンプル、体験教室、コンサルティング、ツール、資料請求、無料ダウンロード、といった0円、または低価格で利用できるコンテンツを用意してみましょう。

「失敗しない選び方ガイドブック」などの小冊子の配布、無料セミナー、メールマガジンの配信などのお役立ちコンテンツの提供は、お客様に興味をもってもらう大きなきっかけになります。

その他にも、割引クーポン、お試し体験などのコンテンツがあります。

このように、まずは0円や低価格でお客様が体験できるコンテンツを提供できれば、読み手の反応は違ってきます。

GIVE&TAKE(ギブ&テイク)という言葉がありますが、こちらから「GIVE・GIVE・GIVE」を行うことが先。

実際に、賑わっているホームページの多くは、何かしらの無料コンテンツを提供されています。


 


チラシのポスティング・DM・ネット広告などの
広告宣伝ツールを有効活用しましょう

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ホームページを作成した後は、見てもらうため、知ってもらうために、検索エンジン、SNS、LINE、地域ポータルサイト、各メディア掲載、リアル販促ツールなど、あらゆるチャネルからの導線を整えることも大切なポイントの1つです。

ご紹介以外のお客様の多くは、何かしらのきっかけになる情報を見てホームページにたどり着かれます。何かしらのきっかけになる媒体や出会いがあるものです。

なかでも、検索エンジン経由だったり、看板や、チラシ(ポスティング・新聞折込)、業種・地域のポータルサイト、地元誌、フリーペーパー、SNSなどが多いようです。

その他にも、名刺、既存顧客様へのDM、冷蔵庫に貼れるマグネットシートなどの販促グッズ、セミナー・イベントなど、きっかけになる媒体やアクセス元はたくさんあります。

告知・販促活動・プロモーション活動を定期的に行なって露出を高めながら、ホームページへのアクセス数(訪問数)を確保していきましょう。

たとえば、ある教室のオーナーさんは、私どもで作成している「ホームページのメインビジュアル画像」などのパーツをダウンロードして、ご自分でワードを使ってチラシを作成されています。

チラシ(ポスティング・新聞折込)は今でも有効なツールです。

Googleで検索をすれば、チラシを作成するWebサービスがたくさんあります。1万円程度の格安のご予算で作成することも可能です。

より露出を高めたい場合は、Google広告(スマートアシストキャンペーン)、Yahoo!広告、Facebook広告、インスタグラム広告などの、低額で開始できるサービスを有効活用することで訪問者数のアップが見込めます。


 


ホームページで大切なことのまとめ


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ウェブではあなたの体験談に基づいた情報や、実際にご利用いただいたお客様の声といった「アナログ情報」に価値や魅力が詰まっています。

人は「できないとき」や「なりたいとき」や「取り除きたい問題があるとき」などに解決するための手段として商品・サービスを探しています。

ユーザーファースト(読み手の視点)を心がけながら、知りたいことが得られるように分かりやすくお届けして、スムーズに申込みに繋がるようにページ内の導線を整えましょう。

長年ホームページ制作のお手伝いをしていて強く感じていることは、サイトオーナーやスタッフ様の魅力は、経験に基づいた個別ニーズに応える柔軟な対応やサポートにある、ということです。

実際にご自分が経験されていて、お客様の気持ちに共感できて、適した商品・サービスを案内することができるというのも魅力になります。

気軽に相談していただいたり、お試しできるようなコンテンツを用意したり、制作後にご利用していただいた方の体験談が集まるように仕組を整えてみてください。

最初は難しいと感じることがあるかもしれませんが、良い状態を長く維持するためには、1つ1つの積み重ねが大切になってきます。

次のページから、より実践的な内容になります。

 

 2. まずホームページって?

 

 

初心者でも簡単!本格ホームページの作り方16のステップ


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