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ホームページの目的を考えよう

目的を明確にする

icon_listホームページの作成で大切なことは目的やゴールを考えること

そもそも、ホームページを作りたいと思ったきっかけは何でしょうか?

中小企業庁の平成27年度の中小企業白書によると「ホームページの開設目的」「信用力の向上」が最も多く、その次に「新規のお申込みなどの向上」となっております。

信用力の向上や商品説明などを合わせると6割ほど。販売促進と新規受注先の拡大を合わせて3割ほど。

会社(お店、教室など)の信用力を上げたい(実在する人や会社である)、新規のお問い合わせやご予約につなげたい、資料請求を増やしたい、見やすくて魅力が伝わるページを作りたい。

このようなきっかけになるものがあると思います。

なお、目的によって掲載する情報も変わりますので、代表的なホームページの目的の種類をご紹介いたします。


 

 

ホームページの目的の種類例

icon_listホームページの目的はおもに「信用力の向上」と「お申込みの向上」に分かれます


信用力の向上

icon_list自社の信用力の向上(実在する人や会社であると思っていただくため)

icon_list会社・商品・サービスの認知度・知名度を上げたい

icon_listイメージアップ・反応率アップ・ブランドイメージ(お客様に理念に共感していただくため)

icon_listブランディングをしたい(共感・信頼感・高付加価値・差別化)

icon_listGoogleマップの「ウェブサイト」に登録するため

icon_listブログなどでの情報提供(見込み客さまへの情報提供)

icon_list既存の取引先やお客様に見ていただく

icon_listギャラリーや作品公開


お申込みの向上

icon_list新規受注を増やして売り上げを上げたい

icon_listお問い合わせにつなげたい(お問い合わせ数アップ)

icon_listご予約・ご来店につなげたい(ご予約数アップ)

icon_listまずは見積もり依頼を増やしたい

icon_list資料請求・カタログ請求を増やしたい

icon_listお試し・体験モニターのお申し込みにつなげたい

icon_listメールマガジンの登録を増やしたい(登録数アップ)

icon_listスタッフ・求人募集・リクルートサイト


このように、ホームページの目的にはいくつか種類があります。

実際にホームページ制作のお手伝いをさせていただいていると、古くなったサイトをリニューアルしたい、お問い合わせ・申込み・ご予約・ご来店につなげたいという目的を持っている方が多いです。

既存のお客様や取引先の方に、見てもらうためのホームページを作りたい方もいらっしゃいます。


 

 

なぜホームページは目的を意識することが
大切なのでしょうか?

icon_list「ユーザーファースト」なサイト作りを意識する

ホームページでは、誰に向けてメッセージを届けるのかがポイント。

多くの人は達成したいことや解決したいこと、お悩みごとなどの意図があって課題を解決するための手段を探してホームページにたどり着きます。

ホームページの役割の1つは、お客様の「お悩みを解決するための手段のご提案」や「目標の達成」や「望みの実現」をサポートすること。

例えば、ホームページの目的が「お申込みの向上」という場合は、ユーザーニーズを満たしたサイト作りを心がけることが大切になります。

読み手が「誰」なのかを想定して、年齢、性別、背景、ニーズなどをよく調べて、読み手の知りたい情報が、見やすく分かりやすく掲載されているホームページ作りが必要になります。

売り手の視点で情報を詰め込んでしまうと、長文になってしまったり、うまく伝わらなかったり、ユーザーが知りたい情報にたどり着けないということにもなりかねません。

どのように解決していけるのか、などの探している情報にたどり着きやすいように、スマホでも読みやすくしたり、分かりやすく伝えることが大切です。


icon_listまずは下記について書き出してみてください

icon_list誰に (どんな「お悩み」や「望み」を抱えている方が対象?)

icon_list誰が (〇年の実績がある、どんな人が提供するサービス?)

icon_listどのように (商品・サービス内容・課題を解決するための手段は?)

icon_listどうなれる (利用することで、どうなれるの?)

icon_listいくらくらいで (いくらくらいかかるの?)

読み手の知りたい情報を適切に配置して、1つ1つ疑問に応えていくことでページを読み進めていただけます。

ただし、必ずしも情報が多ければ良いわけではありません。

目的に合わせて必要な情報を精査して掲載したり、レイアウト配置、ページ内の導線を整えることで、スムーズにご予約・お申し込みなどのゴールに結びつきやすくなります。

ここで注意して欲しいのは、最初から完璧を求めすぎてしまうと、どうしても時間がかかってしまうということ。思ったよりも作成するのが大変ということにもなりかねません。

ホームページの作成後に、良い素材が揃えられるケースが多いと思いますので、まずは現時点の情報を集約して、小さく始めて育てていきましょう。


 

 

目的を意識しながらターゲット(読者)を明確にしましょう

contents

目的がお申込みの向上という場合は、まずは対象顧客層(ターゲット層)を明確にしておくことが大切。

見込みのお客様が知りたいことは、課題を解決するための手段(どのような方法やノウハウなの?)ということですので、知りたい情報が得られるように視覚的に分かりやすく伝えましょう。

どのような顧客層に向けたホームページなのかによって、伝えるメッセージも変わってきます。

ホームページの顔になるメインビジュアル画像のキャッチフレーズや、こだわりのポイント、選ばれている理由、などの内容は、ターゲットに向けた内容にすることで興味関心の度合いも変わります。

ターゲットを意識せずに作成をすると、内容が当たり前すぎてしまったり、抽象的なメッセージになってしまいます。

ページが表示された時に、お客様のお悩みに配慮した内容になっていれば共感してもらえたり、興味を持って読み進めてもらえます。

お申し込みやご予約などの目的の達成につなげるために、ページ内の導線を整えましょう。


【目的(テーマやコンセプト)の例】

例えばサロンさんであれば、以前から足もとの悩みを持っていて、素敵なサロンに出会って、通っているうちにサロンを始めたくなった。 もし、そうであればメインターゲットになるお客さまが「自分と同じ足もとの悩みを持つ方」になります。

なので、「フットケアサロン」 「自分と同じ足もとの悩みを持つ方からお申込みが増えるような基本的なホームページ作り」が目的(テーマやコンセプト)になります。

 

 

ホームページで目的を実現するコツは「お客様」「自社」「競合サイト」の3つを意識すること

3C分析

ホームページからの問い合わせ向上、などの「目的」を実現するコツは、「自社」「お客様」「競合サイト」の3つの視点を意識して、自分たちの個性や方向性を伝えていくこと。

なぜかというと、他のホームページに訪問した際に、同じことが書かれていると、お客様から見て違いがわからなくなってしまう可能性があるんですね。

例えば、お店ならお客様が知りたい情報はどんなものか?を考えながら、個性・持ち味・特徴などを書き出して、ホームページに反映しておきたいところです。

「私たちは~にこだわっていて、最大限に活用してお手伝いをします」というように、こだわりのポイント、得意なことなど、どう違うのかを分かりやすく説明することで特徴が伝わりやすくなります。

経験に基づいて精選された情報を、わかりやすくお届けしましょう。

また、ホームページ作成後のサイトの育成の際も、なるべく「お客様」「自社」「競合サイト」の3つを意識するように心がけてみてください。


 

 

ホームページの目的についてのまとめ

いかがでしたでしょうか?

ホームページを作る際は、最初に目的を考えるところから始めてみてください。

そして、読み手が誰なのかをイメージして「ユーザーファースト」を心がけながら、知りたい情報が得られるように視覚的に分かりやすく伝えて、スムーズにご予約・申込みなどのゴールに結びつくようにページ内の導線を整えることが大切。

まずは現時点の情報を集約して、小さく始めて育てていきましょう。

 

 4. キーワードからコンテンツを発想する

 

 

初心者でも簡単!本格ホームページの作り方16のステップ


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