【2023年に一部更新】
日々、いろんなご相談をいただいておりまして、本当にありがたいです(_ _)
今回はホームページの二極化についてのお話です。
これはどういう事かといいますと、
・大きく育てていく総合テーマのサイトの運営
・小さな分野に専門特化したサイトの運営
といった2つの方向で二極化が進んでいくのではと考えています。
「ホームページは1つは持っている」という方が多いと思います。
例えば、すでにホームページを持っていて「●●市 業種名」などで検索上位を目指すサイトなどです。今後、さらに競争が激しくなってくると、上位表示することが少しずつ大変になってくることが予想されます。
そこで、これからもっと増えてくると考えているのがテーマ(ニーズ)に特化したサイトです。
例えば、ブライダル専門、スポーツ専用、マタニティに特化、メンズに特化したサイトを作成するというものです。
独自ドメインも取得して、各ページもキーワードを意識して作成していきます。
全ページが1つのテーマに関する内容のため、専門性が高いと判断されて検索エンジンでは「地名 〇〇」のキーワードで上位表示されやすくなります。
このように特化サイトを作成していく形です。いろんな業種で専門サイトのテーマがあるかと思います。
少ないアクセス数でもキーワードとマッチしていれば濃い見込み客さまからの訪問が期待できます。
現在の検索エンジンは、特化サイト(専門性の高いサイト)が上位表示されやすい傾向がみ受けられます。
(ホームページでは効果の訴求の表現には注意が必要です。特に読者に誤解を与えるような誇張表現は控えめにすることをおすすめします。これらは検索順位にも影響していきます)
特化サイトや専門サイト作成時の注意点
特化サイトを作成するさいの注意点ですが、とりあえず専門という名前をつけるだけで良いということではなく、専門的な内容が分かりやすく書かれているページを全力で作成することがポイントです。
それから、2つのホームページを作成する際は、メインサイトと「テーマ」「キーワード」がかぶらないようにしてください。なるべく同じようなサイトを2つ作るのではなく、分けるようにしてください。2つのサイトの内容が重複すると検索エンジン対策的によくありません。
なお「〇市の整体・カイロ・腰痛・肩こり・〇〇ならA院」というように、いろんなキーワードを詰め込んでいる方も多いと思います。
今の検索エンジンは本文の中身の文章を読み取って、誰に役立つサービスなのかを認識されています。ですので、「〇市の整体・肩こりならA院」というように、なるべく簡潔に記載してみてください。
専門性が高いサイトは、「〇〇市 業種名 〇〇」などの3語のキーワードでもヒットしやすい傾向があります。
「〇〇市 業種名」などで1ページ目ではなくても、
「〇〇市 業種名 〇〇」などの3語のキーワード検索で、1ページ目に表示されていればアクセスが期待できます。
これは、そのキーワードで1ページ目に表示されているから。
今後の検索エンジンでは専門性・権威性が高いサイトが上位表示されやすくなる可能性があります。
特化サイト・専門サイト作成のまとめ
このような理由から、特化や専門性が高いホームページの運営がポイントになるのではないでしょうか。
自分でやってみよう、という方も多いかもしれませんが、ホームページは自分で更新できたとしても、SEO対策のルールに沿って作成するとなるとなかなか難しいものです。
お客様の知りたいことやお客様の心に響くメッセージで全体を作成していく必要があります。また効果に関するNG表現を避けることも必要です。これらを意識しているかどうかで大きく反響が変わります。
少しでも参考になりましたら幸いです。