●老舗企業さんのホームページリニューアル案件
先日、ある老舗企業さんのホームページリニューアルで嬉しいお言葉をいただきました。とても嬉しかったので、リニューアルのポイントをご紹介させていただきますね。
こちらは古くからある会社さんで、すでにホームページを運営されていましたが、今回リニューアルをしたいとの事でご相談をいただておりました。
以前のホームページを拝見させていただきましたら、デザインは、スタイルシートではなく、テーブル形式で作成されていました。そこで修正がしやすい形で作成を進めていきました。
また写真が少なくて、文字が比較的多いサイト様でしたので、メイン写真では、インパクトのある写真を掲載。各ページもできるだけ見やすいレイアウトを意識して制作させていただきました。
それからホームページのタイトルにはキーワードが記入されていませんでした。
そこでタイトルに「●●市 業種名」という地域キーワードを掲載させていただきました。こちらのキーワードで検索エンジン上位表示を目標にしていきます。
トップページは本文などの文章量が少なかったため、ボリュームを増やしました。トップページにはしっかりとアピールポイントを掲載してることが大切なので、自社の特徴を簡潔に伝えています。
地図はGoogleマップを採用しています。住所情報をクリックすると、地図情報に飛ぶ様な形で作成しました。
メイン写真ですが、こちらはイメージ写真ではなく、実際の会社の写真などを用意していただきました。
空やお花のイメージ写真を掲載されている会社ホームページも多いですが、写真を一目見て何の会社か?がわかるような写真を採用しました。
←イメージ写真の例×
Web担当者の方には、写真などの素材集めをしていただきました。ここは重要ポイントなので、本当に感謝です。
●検索エンジンで目標キーワードで1ページ目に上昇
反応率を高めるレイアウトを考慮しながらページを作成させていただいたのですが、いざホームページをアップした後、しばらくして上位表示を目標にしていた市のキーワードで検索エンジンで1ページ目に表示されるようになりました。
以前からあるホームページのドメインだったので比較的評価して頂きやすかったのかもしれません。
このように、ホームページは独自ドメインの運営年数なども大切なポイント。「信頼」が重要ですね。とはいえ、ただ単に年数が長いだけで評価されるわけではありません。
そのため、サイト内のページ数が増えたり、外部からのリンク(おすすめする意図がある掲載)、などが増えることで上位表示しやすくなります。
今回は思っていたよりも早い段階で上位表示ができましたが、クライアントの会社さんが長年積み上げてきたものがあったためです。
●市役所、タウン情報サイトなどに掲載していただく
検索エンジンで上位表示ができたのは、サイト内にキーワードを配置したり、ページ数を増やすなどの内部の対策も必要ですが、外部サイトからのリンク対策も必要になります。
今回は、市の企業を紹介するポータルサイトに掲載していただいたことが大きかったのかもしれません。
その他にも、いくつか市に関連するテーマのサイトさまに、おすすめする意図がある掲載をしていただけたことが大きかったように思います。
Web担当者の方には「リニューアルをした結果とても評判が良いです」との声をいただきました。ホームページの内部や外部にわたってリニューアルをした結果、とても良い結果が生まれました。
お1人の店舗さんなら、店長さんのご協力が大切。
写真素材や、アピールとなる文章を考えていただいたり、市の企業を紹介する情報配信サイトなどにプロモーションや販促活動をしていただいたWeb担当者の方の努力の結果ですが、とても嬉しかったです。
●制作側と発注側の協力が必要不可欠
このように、ホームページで結果を得るためには、デザイナーやページ制作者の努力だけでは足りないもの。
そして、Web担当者の方の協力が必要不可欠です。一番その会社の事がわかっているのは、中にいるスタッフや代表の方。
ホームページは「とりあえず」な情報ではなくて、他との違いや、信頼、安心感、リアルな情報を伝えることで読み手の反応率が向上していきます。
写真素材や文章のご準備、市役所関係やタウン情報サイトへのプロモーションなど、担当者の方にご協力をしていただけるかどうかで大きく結果が変わります。本当に感謝しています。
写真にしても、イメージ写真ではお客様には具体的にイメージしていただけません。実際のスタッフの方の写真や、会社風景、お客様の笑顔の写真が重要になります。
これからのホームページは、すでにたくさんある他の会社のサイトさまとの違いをいかに伝えるかが大切。そして、違いや強みを年数をかけてより強くしていくことがポイントになります。
そのため、今後は、制作者側だけではなく、Web担当者の方とより力を合わせて作成させていただきたいと思っております。ぜひともご協力をお願いいたします。