マーケティング情報が充実している雑誌である、宣伝会議で、お役立ちコンテンツに力を入れるオムロンヘルスケアさんの事例が掲載されていました。
「成果をあげる鍵はソーシャルとの連携 自社サイトを徹底活用する」という巻頭特集なんですが、ANAなどの企業サイトの事例が掲載されていました。
その中で、中小企業や商店さんのホームページに関連しそうな、お役立ちコンテンツを活用している事例をご紹介させていただきます。
お役立ちコンテンツで情報を配信
オムロンヘルスケアでは、「健康コラム」という健康に関するお役立ちコラムを開始したそうです。
各記事には、ソーシャルメディアでの共有促進のボタンも配置しています。
ただし、40~50代の方が多いので、すぐには期待はしていないとのこと。
売りの色が強くならない様に、いろんな試行錯誤をされているみたいですね。
Webサービスを無料提供
また、「ウェルネスリンク」というWebサービスを作成しています。
このウェルネスリンクは、体重や血圧、歩数を入力する事で、健康管理やサポートをしてくれる無料のWebサービスです。
こういったユーザーが参加できるコンテンツを用意していて、順調にユーザーが増えているそうでした。
Webサービスは予算が必要ですが、健康コラムなどは、大きな企業だからというわけではなく、予算がなくても可能です。
この様に、お役立ちコンテンツを作成して、ユーザーに情報提供をして、コミュニケーションを促進する。
これにより、自社とのきっかけを作ったり、ユーザーの満足度を高める事で、資料請求やお申し込みにつながる確率が高まります。
成約率が高まるなどの効果が期待できます。
ぜひ、無料で提供できるお役立ち情報や、コンテンツなどを考えて、ホームページで公開してみてください。
少しでも参考になりましたら幸いです。