検索エンジン対策であるSEOと、Twitterなどのソーシャルメディアはどちらが成約につながるの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで参考になる情報が、Web担当者フォーラムに掲載の「SEOmoz」の記事に掲載されていましたのでご紹介させていただきます。
「新しい製品をどこで知るか」というアメリカのATGによる調査では、検索エンジンが1位で60%ほどでした。ソーシャルサイトでは、10~24%ほどになっています。
日本でも、新しい製品やお店などは検索エンジンで知るという方が多いようです。
次に、SEOmozという情報サイトの、PRO会員登録へのコンバージョン(成約)につながるトラフィックについての分析結果が紹介されていました。
つまり、どこからのアクセスが会員登録につながりやすいのか?ということです。
SEOmozでは、実際に成約につながっているのは、検索エンジンからのアクセスだったようです。
ちなみに、ソーシャルメディアからのアクセスは、口コミなどにより、一時的に多くのアクセスはあるものの、直接の成約には1件もつながらなかったそうです。
この様に、意欲の高いユーザーは検索エンジンを活用するのに対し、ソーシャルメディアでは口コミなどの情報を探すのに役立つということがわかりました。 特に、知名度のあるお店や会社では、口コミが広がりやすいと思います。
この内容がすべてというわけではありませんが、僕の運営しているサイトでもかなり近い結果になっています。
もちろん、どちらも重要なアクセス元であり、特徴を知った上で、ホームページの対策を考える必要があります。SEOやPPCなどの検索エンジン対策は、引き続き重要と考えております。
Webだけではなく、この他にもホームページへのアクセス元は、チラシ、名刺などたくさんあります。
無料サンプルなどに記載されているURLアドレスも有効というのがわかっています。少ないアクセスでも成約につなげる事は可能です。
意欲の高いアクセス元に力を注ぐことで、高い費用対効果を実現できます。
こればかりは、やってみないとわからないため、
ぜひ、早い段階で販売促進を実践していただき、どこからアクセスされれば成果につながりやすいのか?というのを把握するために、いろんな媒体を試してみてください!
少しでも参考になりましたら幸いです。