Googleなどの検索エンジンでは、どのようなサイトを上位表示しているのか、その基準が気になる方も多いと思います。
Googleでは、コンテンツ品質が高くて、たくさんのサイトからリンク(口コミ)されているサイトを上位に表示する傾向があります。
例えば、工務店のホームページの場合、「●●市 リフォーム」などのキーワード検索で上位表示を目標にしていると仮定します。
実際にキーワードで検索した際に、上位に表示されているサイトは、十分なコンテンツ内容やページ数があって、20以上の外部サイトからリンクされている事が多いです。
そのようなキーワードで上位表示をしたい場合は、十分なコンテンツ内容やページ数が必要で、かつ外部サイトからのリンクが20サイト以上は必要になる傾向があります。
上位のサイトよりも評価を得るには、こういったいくつかの要素で上回る、または近づける必要があります。
そこで検索上位サイトが、どんなサイトからリンクをされているのか?を調べるツールが人気です。
その代表ツールだった「Yahoo! Site Explorer」が使用できなくなってしまいました。
このサービスは、Yahoo!のサービスで、どんなサイトからリンクをされているかを調べる事ができるサイトなんですが、サービスが終了してしまいました。
そこで、被リンクをチェックできる便利なサイトが、他にもいくつかありますので、ご紹介させていただきます。
Link Explorer (Open Site Explorer)
●Link Explorer(Open Site Explorer)
https://moz.com/link-explorer/
まずは、Link Explorer(Open Site Explorer)というサイトをご紹介します。
そちらのサイトにアクセスして、URLを入力すれば、被リンクのチェックができます。
ご自分のサイトが、どのようなサイトからリンクが貼られているかを調べる事ができます。
Ahrefs
●Ahrefs
https://ahrefs.jp/
●無料被リンクチェッカー
https://ahrefs.com/ja/backlink-checker
こちらも人気のツールです。人気のSEO調査ツールの、SEOチェキでもこちらのサイトが紹介されています。
ご自分のホームページのサイト内のページ数や、被リンクの数を調べることができます。
無料被リンクチェッカーでは、調べたいホームページのURLを入力すると、被リンクサイト(リンクを貼ってくれているサイト)を調べる事ができます。
Majestic Site Explorer
●Majestic Site Explorer
https://ja.majestic.com/
こちらも被リンクを調べる事ができるツールです。
これらのツールを活用すれば、上位のサイトが、どんなサイトからリンクをされているのかを調べる事ができます。
今後、どの様にホームページを育てていけばいいかの目安になりますので、ぜひ活用してみてください。
ちなみに、下記が、被リンクチェックツールを活用した際に、リンクされている、よくあるホームページのタイプになります。
【リンクされている事が多いホームページのタイプ】
●業種別の検索サイト
●地域情報サイト
●口コミサイト
●地図サイト
●アメブロ、ライブドアブログなどの無料ブログ
●はてなブックマークなどのソーシャルブックマークサイト
●得意先の事例ページ
●知恵袋、教えてgooなどのQ&Aサイト
●HTML型ホームページ
●ブログ型ホームページ
【自分達のサイトの被リンクチェックツール】
●Google サーチコンソール
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
Googleサーチコンソールを活用すれば、自分達のホームページがどんなサイトからリンクをされているかを調べる事ができます。
無料ですので、ぜひ活用してみてください。
【サイドバーよりも、記事中からのリンクが評価される?】
Googleなどの検索エンジンでは、リンクされる場所も評価に関係しているようです。
サイドバーやフッターよりも、記事本文からのリンクなどを評価する傾向があります。
例えば、ブログなどで、友達におすすめのサイトを紹介する場合は、記事の中で紹介すると思います。
そういった内容の方が、信頼できると考えられているのではないでしょうか。
少しでも参考になりましたら幸いです。