最近では、自作でホームページを作成したけれど、あまり反応がとれないというご相談が増えてきました。
なぜ反応がないかを調べてみましたら、いくつか共通点がある事がわかりました。
その中でも、特に印象的だったのがメイン画像です。
ホームページにアクセスされた方が、一番最初に目にするサイトの上部。ここは非常に重要です。
ホームページでは3秒ルールという特徴がありまして、アクセスして目に入った情報で判断をされます。
興味が沸かなければ、スクロールされずに、半数以上は他のサイトに移ります。
そのため、一番上のメイン画像は最重要ポイントになります。
ですが、花の写真だったり、写真ではなく、光の入ったイラスト写真だったり、何のお店かわからないという写真をメインに配置されているサイト様が多いと感じました。
イメージ写真についてですが、パっと見た際はとてもオシャレなので、こういった写真を選んでしまいがちです。
とはいえ、サービスを受けている所がイメージができないお店ホームページでは、アクセスされた方が「気持ち良さそう!」「私もこんな風にしてもらいたい」という欲求が起きにくいのではないでしょうか。
紹介だったり、雑誌に掲載されていて、そちらを見たという場合は、すでに興味を持たれているので、オシャレなサイトでも大丈夫だと思います。
ですが、検索エンジンなどで、近所のお店を探されている方には、興味を持つきっかけがなければ、お店を選んでもらえません。
なので、できれば真ん中の大きな写真には、施術シーンや内装など、具体的に施術を受けているシーンなど、未来を想像できる写真をメインに配置するというのがおすすめです。
普段からホームページリニューアルのご相談をいただいておりますが、写真が小さかったり、何のお店かわかりにくい写真を採用されているケースが多いです。
先日も、お客様の声をトップに掲載するなど、お客様の声や評価などで自社サービスを語ってもらう様なサイトにリニューアルしました。
すると、しばらくたったある日、「ホームページを見たという方に、来店していただきました!」とお礼のメッセージをいただきました(^ ^)
お客様の視点でコンテンツを配置する事で、反響も変わってきます。
どんな体験ができるのか?どう生活が変わるのか?という事をホームページの上部で伝える必要があります。
ただ配置するだけではだめで、しっかりと導線を考慮して素材を配置していく事が大切だと思います。
反応がなくて困っているという方は、メイン写真には、サービスを受けていただいているお客様の笑顔の写真などを採用してみてください。
そして、このサービスを受けると、こんなに良い体験ができるという事を伝えるように意識していただければと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。